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美肌通信2024-25秋冬号

美肌通信24-25秋冬号

まのえいこ 70歳のスキンケア

Dr.マノメディカルクリニックの院長まのえいこは、昨年70歳を迎えました。
そこで、まのえいこ自身が肌のためにしてきたケアについて、本人が語ります。

幼少期
アトピー性皮膚炎(当時は病名はつかなかった)になり、飛び火や水イボにも悩まされる

中学・高校時代
手が痒くて、炎症、亀裂、水疱が生じたり、浸出液が出たりして、人前に手を出すのが苦痛だった。口角炎やフケが出るなど、アトピー性皮膚炎による症状で悩まされる

大学時代
杏林大学医学部入学
乾燥肌だけどベタベタした化粧品が好きではなく、油の入っていない化粧品を選んでたっぷり使用。油の入っている化粧品は目と口のまわりにだけ使っていた

1987年(34歳)
日本国有鉄道中央鉄道病院(現JR東京総合病院)皮膚科医長を経て「皮膚科専門医による美容医療」をコンセプトとしたDr.マノメディカルクリニックとメディカルサロンを開設。勤務医のころから化粧品メーカーの依頼で検査等をしていたため、当時から医薬品や化粧品の開発を始める。オリジナル化粧品『ビオセラムムシリーズ』開発。毎日のスキンケアはこのシリーズへと切り替え

46歳頃から
乾燥が進み、クリームを使う部位、範囲、量を増やす

まのえいこの毎日のスキンケア

肌がツヤッとしているのは
美容医療以前に基礎化粧品でのケアをしつかりしているから

「肌がツヤツヤしてキレイなのは、何か美容医療をしているからですか?」とよく聞かれます。光治療(フォトセラピー)、ヒアルロン酸やボトックスなどの美容医療を取り入れていますが、でも笑ったりしたときにツヤッとしているのは、美容医療ではなく、碁礎化粧品でしっかりとケアを続けているからです。

オリジナル化粧品『ビオセラムシリーズ』を35年毎日使っています

アトピー性皮膚炎で悩んできた乾燥肌の私の肌でも、ニキビが気になる人の肌でも安心して使える化粧品です。
スキンケアタイムは朝と夜の1日2回です。朝、乾燥しやすい部分に、1日しっかりと保湿効果が持続する量を塗っているので、夜まで乾燥することはありません。

気をつけていることは1日の油を肌に残さないこと。
肌老化が進む原因になります

泡ソープ「洗顔のあと、肌がしっとりしている」ことを肌にとって良いことだと思っていませんか?
油分が肌に残っていると、そのあとに使う化粧品に良い成分が含まれていても、油膜でカットされます。また、肌に残った油分はやがて過酸化脂質となり、シミ、シワ、くすみの原因となっていきます。洗顔後の肌はしっとり、というよりも、ツルッとして触るとキュッキュッとするような仕上がりになることが一番大事です。
基本は石けん洗顔ですが、メイクや日焼け止めを使った日、また朝でも肌に油が多いときやニキビがひどいときは、まずはクレンジングを使い、そのあと石けんで洗います(ダブル洗顔)。

50代からは保湿クリームを。使う部位や量が増えてきました

泡ソープ35年間、同じ化粧品を使っているのですが、年齢とともに、保湿クリームを使う部位、範囲、量が変わってきました。若い頃から目のまわりにだけ使っていましたが、更年期に入り、より乾燥しやすくなってきたので使う量を増やしました。50代からは顔全体への使用となり、乾燥しやすい場所には量も増やしていきました。
特別なケアとしては、フェイスパック用のシートにビオセラムモイストアクア(保湿化粧水)とモイストエッセンス(保湿美容液)を含ませた。ハックをときどきしています。30代から行っているのですが、行う回数を増やしています。2分<らいで肌に十分行き渡り、「少し肌が疲れているな」というときには、肌のツヤが戻ってくるように感じます。

END

「美肌通信」は、Dr.マノのクリニックおよびサロンにお越しいただいているお客様、またDr.マノ製品をお買い上げいただいたお客様に、年2回(春夏・秋冬合併号)お届けしているDr.マノの情報誌。季節の美容情報や、Dr.マノのクリニック&サロンの施術紹介、まのえいこ“先生”のエッセイなど、内容は盛りだくさんです。

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